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不忍池と蓮

  • 2021年05月23日
  • カテゴリー:未分類

こんにちは!鍼灸師の陸(りく)です。

一昨日《上野公園について》お話させていただいた続きになります!!

本日は上野公園の左側にある不忍池についてお話いたします

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もともと不忍池はは東京湾の入り江(縄文時代頃)であり、その後海岸線の後退とともに取り残されてできた池だそうで、前回の話でも出たように天海僧正によって1625年に平安京に倣った江戸の鬼門を守護するため整備されました。不忍池を琵琶湖に見立て、池の中に竹生島を模した小島そして辯天堂(弁天堂)を築かせました。この辯天堂には琵琶湖に浮かぶ竹生島宝厳寺の弁才天を勧請するほどこだわったそうです。

しかしこのこの頃の不忍池は現在の形とは大きく異なった形だったそうです。

1884年に競馬場として利用されるため埋め立てられ現在の形になったそうで、とても興味深いですね。

競馬場のイラスト。池中央に辯天堂が描かれています。

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不忍池といえば、江戸時代から浮世絵などの芸術作品に描かれてきた歴史を持つ《蓮の名所》です

戦争中の食糧難により、一時は水田として形を変えたものの、戦後に大規模な復旧作業で再び不忍池に姿を戻した過去があるそうです。

蓮の花の見ごろは、例年7月中旬から8月中旬頃といわれています。

蓮の鑑賞で大事なことは時間だそうで、早朝から遅くてもお昼頃

午後になると花が閉じてしまうので、なるべく早めに見に行くことが良いそうです。

先日撮った現在の不忍公園の蓮 まだ花は咲いておらず。

また蓮の開花時期に写真撮ってUPしますね!!お楽しみに!!

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本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

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