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足湯をすると。。。?

  • 2021年10月29日
  • カテゴリー:未分類

こんにちは、本郷赤門前鍼灸院整骨院です。

本日は《足湯》についてお話致します。

足湯と聞くと温泉街にあるこんなものをイメージされる方も多いのではないでしょうか?

そんな足湯ですがご自宅のセルフケアとして大変オススメしております。

足湯はどんな効果が期待できるのでしょうか?

足湯は、足先の血管を温めることにより拡張させることで、

下肢の循環のみならず下半身につながる腹部内臓の循環を改善し、その機能を格段に向上させることが期待できます。

1、体熱を外から補い肝臓の働きを助ける

  人の体は一定の体温を維持する為に、常に熱を産生し続けています。

  体熱のほとんどの生産は肝臓で行なわれています。足湯をすると体熱を外部から供給できる                ので、肝臓が体熱の産生をしなくてすむので肝機能に余力が生まれます。

 肝臓の働きとして「老廃物の解毒」・「免疫細胞へのエネルギー供給」・「脂肪などの栄養素の分解」・「たん    ぱく質の合成」があり、肝臓機能が向上することで身体の様々な代謝機能がアップし非常に体調が良くなります。

2、下半身の循環が劇的に改善

  婦人科系疾患を持つ女性は8割以上の確率で下肢の血流低下を伴っており、これを改善することによって治癒に向かう症例が非常に多くみられます。

 心臓から最も遠い足先の冷えは、末梢血管を収縮させ心臓に大きな負担をかけ、全身の血液循環、特に下肢の循環血液量を減少させます。下肢の血流減少は、下肢の疾患とっては致命的なだけではなく、下肢につながる腹大動脈の血流低下をも引き起こし、腹部内臓の血流量が低下します。血流量が低下すれば当然、胃腸や腎臓、膀胱、女性で言えば子宮・卵巣などの機能低下に繋がります。

腰痛の方も8割がた足の冷えがありますが、それも改善することによって腰痛やしびれの改善に繋がります。

☆足湯のやり方

<用意するもの> 深めの洗面器やバケツ(湯舟に風呂いすを置いても◎)

<やり方>

1、お湯をバケツに張り足を浸ける

 ※自分が気持ち良いと感じる程度ないしは少し熱いかな?と思う位の温度

2、お湯が冷めてきたら注し湯をして温度を一定に保つ

ここはとても重要です!可能な限り温度は一定に

3、浸ける時間は顔がほてるまで

 ※よく汗をダラダラとかくまで頑張る人がいますが、発汗のために余計な

  エネルギーを消費して逆に疲労を高めます。

 ※顔がほてるまでの時間は季節や体調、個人差により違いがあるので、

  なかなか顔まで温まらなくても焦らず本でも読みながらじっくり待ってください。

4、足湯を終わる前に足に冷たい水を30秒位あてる

  ※表面血管が収縮して保温効果が更に高まります。

主に期待できる効果

・肝機能を向上

・免疫機能向上

・冷え性、しもやけ改善

・婦人科系疾患

・風邪、インフルエンザなど(免疫向上に伴って)

・胃腸消化器疾患

・腎臓、膀胱の疾患

・腰痛、坐骨神経痛

・下肢の疾患(膝の痛み、しびれ症状含む)

是非上記の症状など気になる方は足湯を実践してみてくださいね。

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

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