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水中歩行の効果について

  • 2021年11月01日
  • カテゴリー:未分類

こんにちは、本郷赤門前鍼灸院整骨院です。

本日は健康法としても知られる

水中運動

のメリット・デメリットを踏まえてお話致します。

(以前の骨盤のゆがみについての投稿はこちらから)

ドクターやリハビリのスタッフにプールでの運動を勧められたり、はたまた雑誌やインターネットサイト等で水中歩行、水中運動は全身を使って痩せる!といったことを目にした方は多いのではないでしょうか。

水中歩行・水中運動は何となく良さそう。

とは思っても具体的にどんな効果が期待できるのか。

まず生理学的に影響を与えるものは水圧水温です。

水圧は水中にある物体全てに全方向から均等に加わるとともに、水の深さによって比例していきます。

身体に水圧が加わることで静脈が圧迫されて血液循環の改善が期待できます。

また首(頚部)まで水中に浸かることで胸郭や腹部に圧力が加わり横隔膜の働きを低下させます。

これによって通常時に比べて呼吸がしずらくなり、心肺機能の向上が期待できます。

水温は一般的に約35度より高かったり低かったりすると、血液循環が活発化することで基礎代謝が向上します。

生体力学的な影響としては、浮力水の抵抗です。

浮力は水に深く浸かれば浸かるほど体重の免荷され、膝や股関節に痛みがある方でも陸上に比べて痛みを軽減して運動を行えます。

水の抵抗は等速性があり早く泳げば泳ぐほど抵抗が増加します。つまり自分で動くスピードを調節することで負荷量をコントロールすることが可能です。

では逆にデメリット(注意点)について。

陸上に比べて体重の負担は軽減するものの循環器系への負担が大きくなり、陸上と同様の運動内容でも負荷が増えます。

また水中でも汗をかくため、こまめな水分補給が必要です。

ここまで水中運動のメリット(効果)・デメリット(注意点)をお話させていただきました。

まとめると、

メリット(効果)

□ 血液循環改善

□ 心肺機能の向上

□基礎代謝の向上

□膝・股関節痛があっても運動可能

自身の動きで負荷調節

デメリット(注意点)

循環器への負担が陸上に比べて増加し負荷がかかる。

汗をかくので水分補給を行う

是非上記のまとめポイントは意識してみてくださね。

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

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