6月は梅雨時期なのに水無月!?
- 2021年05月31日
- カテゴリー:未分類
こんにちは、鍼灸師の陸(りく)です。
今日で5月が終わりですね。
この一か月は皆様にとってどんな一か月でしたか?
月末に振り返りを行うと次の月を有意義に過ごすことができるのでオススメですよ!!
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いよいよ明日から6月になります。
6月は平年梅雨入りの時期にあたり、雨の多い時期にあたります。
(※近年梅雨の短い年等ありますが…。)
しかし明治以前の日本では和風月名として
《水無月》
と言われていたのはなぜなのでしょうか?
答えは、
【無=の】という意味。つまり元々《水無月=水の月》という意味だったのです。
今これを読まれている方で、神無月は⁉と思った方。
そうです。10月の和風月名、神無月も《神の月》からきています。
※出雲大社に神様が行っていて神が居ないから神無月。10月の出雲は神有月という話を聞いた事がある!って方もいると思いますが、こちらは平安時代以降に出雲大社の御師(現在の神職)が広めた民間語源・語源俗解と言われ、あとからつけられた理由のようです。
ちなみに水無月も田んぼの水を張り他に水がない=水無月という語源俗解もあるようです。
水無月はいくつか別称があり、晩夏・炎陽・鳴神月、鳴雷月・水張月・蝉羽月など沢山あります。
6月の半ばには夏至があり、東洋思想(哲学)で言えば陽中の陽、陽の気が一番強い日がやってきます。
夏至についてはまた近くなった時にブログに纏めさせて頂きますね。
水無月の話は今日から周りの人に話せる話題の一つになりますので、是非お使いくださいね!!
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本日も最後までお読み頂きありがとうございました。