目の疲れ(眼精疲労)は温める?冷やす?
- 2021年05月10日
- カテゴリー:未分類
こんにちは、鍼灸師の陸(りく)です。
昨日に続けて本日も私が投稿させていただきます。
本日は最近通院中の方からご質問のあった質問について投稿します。
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《目が疲れやすいんですが、温めた方がいいんですか?》
パソコンやスマートフォン、タブレット・携帯ゲームの登場は利便性の向上がある一方、目を酷使や頸部の緊張(スマホ首)、肩こりを訴える方はここ数年多くいらっしゃいます。
特に昨今、新型コロナウイルス感染症影響からテレワークの推奨、WEBカメラを使った会議などが増加もあり症状の強い方も増えています。
ご質問のあった方もバリバリのキャリアウーマンの方で仕事でパソコン、日常生活ではほとんど常にスマートフォンを見ているとのことでした。
目の疲れは
□一時的に酷使した結果疲れる。
□慢性的に画面を見ている方が慢性的に疲労をしている。
という大きく2パターンに部類されます。
「目が疲れている時は、居酒屋で貰う(美容院でかけて貰う)温かいおしぼりを目の上に置くと楽になる」という声や
「冷たいタオルで目を覆うと楽になる」といった真逆のことをして楽になるという方も。
果たして目の疲れに対して、どちらが正解なのでしょうか?
答えは、どちらも正解。
しかし、急性症状
なのか慢性症状
なのかで行うことは異なります。
今日は目を沢山使った(酷使した)。
目が軽く(赤く)炎症のような感じがする。
といった場合は冷たいおしぼりを軽く目の上へ置いて冷やしてください。
慢性的に眼精疲労やドライアイの方はホットタオルやホットアイマスクがおすすめです。
目の周囲の収縮や緊張によって症状が出ているので、温めて血管を拡張させることが改善につながります。
上記の様な処置を【温罨法】【冷罨法】といいます。
しかし【禁忌】もあります。
□温罨法:出血傾向がある場合 、血栓がある場合、急性炎症、悪性腫瘍温めることで血管が拡張、代謝があがるため上記が禁忌。
□冷罨法:循環障害、開放性損傷、レイノー現象、血栓ができやすい時冷やすことで血流が抑制し代謝が下がり、血管収縮作用が起こるので上記が禁忌。ほか寒冷蕁麻疹や急性炎症も禁忌。
行う際は上記の点をお気を付けくださいませ。
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※番外編※
本日当院へ通院している方からお昼ご飯を頂きました!!
本郷3丁目にあるFIRE HOUSEさんのハンバーガー🍔
もともとアメリカに住まれていた方一押しの本場アメリカンバーガー
とってもジューシーな味わいでした!!
ぜひ気になった方は行ってみてくださいね。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。