仮眠
- 2022年01月25日
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こんにちは!本郷赤門前鍼灸院整骨院です。
日本人の平均睡眠時間は、2018年の調査では世界ワースト1の短さだそうです。睡眠は、休息や眠気を取るだけでなく、自律神経やホルモンの調整、免疫機能、記憶の定着や脳の老廃物の除去など、重要な働きがあることが知られています。
適切な睡眠をとらないと、肥満、高血圧、糖尿病などの生活習慣病や精神疾患、認知症のリスクも高まります。もちろん、筋肉疲労によるハリやコリも蓄積します。
1日15分長く寝るだけでも効果がみられます。それでも睡眠不足の方は「仮眠」を取るのもおすすめです。最近耳にする睡眠負債が解消されるわけではありませんが、「脳」のパフォーマンスを高め、健康に対する害を減らすことができます。アメリカのNASAの研究によると、26分の仮眠によって、仕事効率が34%アップ、注意力が54%アップしたそうです。
昼食を食べてから14時くらいまでの間は、副交感神経も働き満腹感も持続するため、最も眠気が生じやすい時間帯です。昼寝をするならば、この時間に済ませると眠気の解消や集中力の向上に効果的です。
昼食を食べたタイミングによっては15時を過ぎても眠気が生じることもありますが、15時を過ぎてからの昼寝は避けた方が良いでしょう。夕方近くなり、そろそろ副交感神経の働きも高まってきて夜、就寝するための準備をしている時間帯です。この時間帯に昼寝してしまうと、夜なかなか寝付けなくなってしまうことがあります。
昼食後から14時までの時間帯の15分程度の昼寝ならば、夜の入眠にほとんど影響を与えません。眠気の解消と疲労回復のため、時間が取れるならば毎日昼寝をしても、生活リズムには影響を与えないので、安心して昼寝ができます。
昼寝の時間が30分を超してしまうと、眠気や倦怠感が強くなるほか、夜寝付けないことにも繋がります。携帯電話のアラームなどで15分で起きて、まだ時間があるからと二度寝をしてしまうのは避けるようにしましょう。15分の仮眠を取ったらしっかりと起きて、どうしても眠気が残っているようならば冷たい飲み物を飲んだり、顔を洗ったりしましょう。
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