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捻挫は癖になる!?

  • 2021年09月04日
  • カテゴリー:未分類

捻挫は癖になるそんな言葉がございます。
本日はそのあたりのお話をしてみようかなと思います。

捻挫とは簡単に言うと大小はありますが靭帯の損傷です。
わかりやすいのは足首をひねった際かなと思います。
関節が正常な可動範囲を超えて身体が壊れるような動きをしないよう守っているのですが、体重がかかり支えきれずに繊維が切れてしまうわけですね。
そして悲しいことに一度損傷した靭帯は100%元には戻りません。修復された部分は硬さが周りと変わってきます。
ただ、99.8、99.9%とより100に近づけることはできるので、それが僕らの仕事になります。

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早期かつ100%により近い組織の修復のにはアイシング、固定、微弱電流、適度な圧迫などの処置が必要になってきます。
これが100から離れるほど長時間の歩行でいたい、捻ると痛みが出る、天気が悪いと古傷が痛む、という事になるわけですね…

一番大切なのはまず冷やすことです!
腫れ、炎症は組織を修復するための反応ですがこれが出過ぎてしまうのが常です。
適切な範囲でこれをまずとどめることが大切になります。
次に固定と安静です。ちぎれてる部分を動かしてたらよくなるものもよくならないのはお察しのとおりです(笑)

時折言われるのですが、痛くないもしくは邪魔だから固定を外したい。
大概の場合 固定してるから痛くない このパターンが多いです。
邪魔な場合には動かないように止めているわけですからそりゃ邪魔です(笑)
逆に言えば動かないように邪魔する為に固定してるわけですから当然です。
が、不思議と痛いうちはそれに頼るので邪魔と感じないことが多いです。
なので邪魔というのは患部の改善の目安の一つとなるのでいいことです、固定が邪魔と感じてきたら安心してください!よくなってますよ!

今回は足首の捻挫を例に書いておりますが、どこの捻挫でも同じことが言えます。
足首をはじめ首、指、肩などなどすべてに共通になります。(場所によっては固定などは難しい所もありますが…)
大変なことばかりですが、ケガをしてしまったものはしょうがないのでこれらを乗り越えて頑張って治していきましょう!
邪魔な固定が外れたら今度はリハビリが待ってますよ!
道のりは地味に長いですね…

なにはともあれ、一番言いたいのは捻挫は早い段階での処置が大切になります。
しばらくもどかしい期間はあると思いますが、早期からしっかりと処置しておけば尾を引くこともありません。
まずは冷やす、しっかりと固定して安静にする。

院長をはじめケガの処置は得意としているので、捻ってしまった・痛めてしまったなどの際にはご相談ください。

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