むちうち
- 2021年09月01日
- カテゴリー:未分類
こんにちは、本郷赤門前鍼灸院整骨院です。
最近交通事故にあった方がご来院し、首が痛く『むちうち』と病院で言われたと仰っていました。
さて、本題ですが「むちうちってよく聞くけど、具体的にはよくわからない」という方が多いです。
むちうちとはいくつかの型があります。
①頚椎捻挫型(けいついねんざ)
首の捻挫ですが頭部を支える首を負傷することで、首・肩・背中のコリや痛みなどの弊害が及びます。
②バレー・ルー症状型
自律神経まで傷つけた際に発症するものを「バレー・ルー症状」と言います。自律神経を傷つけた症状としては、めまいや耳鳴り、息苦しさなどがあります。
③神経根症状型
神経を支える根本が引き伸ばされたり、圧縮され負荷を受けるケースです。身体の各部位に痺れを感じたり、力が入らないような症状が出ます。
④脊髄症状型
直接脊髄まで損傷してしまう症状です。脊髄の損傷により、体にマヒが残り、知覚障害や歩行障害を併発してしまうことがあります。そして、この場合後遺障害として今後も残ってしまう可能性がある、非常に危険な症状です。
⑤脳髄液減少症
事故の衝撃により脳髄液が漏れだして、様々な症状を併発してしまう場合もあります。症状としては主に、全身の痛み、聴力・視力・味覚障害、倦怠感、自律神経症、うつ症状などがあります。 ブラッドパッチテスト※
実際よくわからないと思います。
要するにむちうちは首肩だけの症状ではなく、めまい・倦怠感・感覚障害などの全身症状が出るという事です。
これらの症状は受傷初期の治療が重要となり、間違えれば何年も症状が残存し私生活にも影響が出てしまいます!
交通事故にあってしまった、強く首を痛めてしまったという場合はご相談下さい。
本郷赤門前鍼灸院整骨院で治療できる範囲であれば、1日でも早く回復できますように、誠心誠意施術させていただきます!
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
文京区本郷三丁目駅
本郷赤門前鍼灸院整骨院